プルプルな美肌になるために良いといわれているコラーゲンですが、美容商品に多く使われています。 では、口にするものとしては、どのような食品に多く含まれているのでしょうか。

コラーゲンを含んでいる食品には、大きく分けて二つの種類があります。 動物性の食品、そして海洋性の食品と呼ばれる二種類です。

動物性の食品には、よく食卓に上がる手羽先や豚バラ肉をはじめ、鶏の皮の部分、そして軟骨や豚足が挙げられます。 コラーゲンは骨や皮の中に多く含まれているので、長時間骨を煮込んで出したスープの中にもたくさんのコラーゲンが入っています。

そして、海洋性の食品としては、スッポンやウナギ、エビが挙げられます。 あまり食卓には並ばないかもしれませんが、エイヒレやフカヒレ、クラゲにもコラーゲンはたくさん入っています。 高級料理店で出されるようなフカヒレやスッポンの鍋には、コラーゲンがたっぷり含まれているということです。

そういった食材はなかなか食べられないという方も多いと思いますが、手軽に摂取できるコラーゲンとして、ゼリーやプリンが挙げられます。 ゼラチンの中にコラーゲンが含まれているので、手作りでゼリーを作れば効率よくコラーゲンを摂取できます。

しかしコラーゲンを含む食材にはカロリーが高くなってしまうものが多くありますので、摂りすぎには注意しましょう。 普段の食事の中で少しずつ摂取できるように工夫して料理をしたいですね。