コラーゲンといえば美肌！ということで、日々、摂取を心がけている人も多いことでしょう。

最近では、ドリンクタイプやサプリメントタイプ、ゼリータイプなど様々な種類のコラーゲンがあります。 どれもコンビニやドラッグストアなどで、手軽に且つ安価に手に入れることができるようになりました。

ところで、このように口から摂取する対応のコラーゲンには副作用はないのでしょうか。 また、妊娠中や授乳中でも摂取しても問題はないのでしょうか。

このようなドリンクタイプやサプリメント、ゼリーなどのコラーゲンは、多くの場合、抽出したコラーゲンを低分子化しています。 体内への吸収率が格段にアップするということが理由です。 低分子化したコラーゲンは、コラーゲンペプチドと呼ばれますが、食べ物で摂取するよりも、吸収されるペプチドが多いことが特徴です。

コラーゲンの副作用としては、まず、アレルギー反応があげられます。 また、コラーゲンはたんぱく質ですので、たんぱく質アレルギーを持っている方は、アレルギー反応が生じますので、摂取は避けるべきでしょう。 また、アトピー性皮膚炎にかかっている人は、悪化することがありますので、主治医に相談し、判断を仰ぎましょう。

ドリンクタイプやゼリータイプなどは、ビタミンなどの他の栄養素も豊富に含んでいたり、糖分も多く含まれていることがあります。 したがって、一日に何本も何包も摂取してしまうと、栄養過多となり、ニキビや吹き出物の原因となる場合があります。 過剰摂取には十分に注意をしましょう。